シニア恋愛やシニア婚活など、60代出会いを対象とした熟年出会いはマッチングアプリを使用するのがオススメです。
熟年出会いとなると若い20代の男女と比べてリアルで出会うのが難しく、転職や引っ越しといった環境の変化が見込めない上、周囲にいる同年代の女性は既に結婚している可能性が高めです。
その点、マッチングアプリなら60代出会いの熟年出会いは可能ですが、この場合「どのアプリを選ぶか」が重要で、
そこで、ここでは60代を対象にしたマッチングアプリの選び方と特徴を解説します。
熟年出会いに適したマッチングアプリの選び方
一般的にマッチングアプリは「年齢が高い人ほど不利」といわれていますが、これは2つの要素が理由となっています。
- 若いユーザーが多く、年齢の高いユーザーは相手にされにくい
- 年齢が高い人はマッチングアプリの機能を使いこなせない
確かに20代の男女が集まるマッチングアプリを使えば、30代や40代の人は年齢的に不利となりやすく、シニア恋愛やシニア婚活を目的とした60代出会いは尚更です。
「年齢が高い人だと機能を使いこなせない」はある意味偏見ですが、あながち完全な間違いでもなく、SNSに慣れた若いユーザーのように日記や掲示板を使いこなせない人もいるでしょう。
つまり熟年出会いに適したマッチングアプリを選ぶには、60代出会いにおいて不利な要因となるこれら2つの要素を解消したアプリを選ぶのがポイントであり、
- 年齢の高さが不利にならない
- 機能が少なくシンプルに使える
といった特徴のマッチングアプリを選ぶことが求められます。
年齢が高さが不利にならないマッチングアプリ
年齢の高さが不利にならないのは、若い男女を対象外としたマッチングアプリです。
マッチングアプリのダウンロード画面ではそのアプリの特徴が説明されており、「30歳以上」「熟年出会い」といった年齢層の高さをアピールしたアプリが存在します。
例えば、このように説明されているマッチングアプリは20代の男女が登録できないため、60代という年齢が不利にならないのがわかりますね。
ここでは年齢が不利にならない、熟年出会いに最適なマッチングアプリを3つご紹介します。
華の会メールは30歳以上を限定としたマッチングアプリで、月額制ではなくポイント課金制の料金システムが採用されています。
1ポイントあたりの金額を見ると他のマッチングアプリと比べると料金が高めに設定されていますが、これは必ずしも欠点といい切れません。
というのも、料金が高いことで敬遠する男性が少なくないため、見方によっては「ライバルが少ない」とも解釈できるからです。
公式サイトではユーザーの年齢層が掲載されており、華の会メールを使う男女の13%が60代、さらにはユーザー全体の23%が60代もしくは70代となっています。
この数字から、「シニア恋愛やシニア婚活の60代出会いができるマッチングアプリ」と判断できます。
華の会メールは年齢層だけで判断すれば充分出会えるマッチングアプリですが、実際出会えるかどうかは、ユーザーの口コミが最も参考になります。
そこで、華の会メールを使ったユーザーの口コミを男女関係なくXから集めてみました。
「出会える」「メッセージのやり取りできる女性がいる」といった口コミがあるのは、60代出会いができるかどうか不安な男性にとって嬉しい事実ですね。
「内面重視で会いやすい」というのも魅力的な特徴であり、若い男性と比べて見た目に自信ない60代男性でもシニア恋愛やシニア婚活できることがわかります。
パートナーズは華の会メールのような明確な年齢制限が設定されていないものの、公式で「中高年・熟年向け」と公言されているマッチングアプリです。
実際にアプリを覗いてみると多くの60代女性が登録しており、真剣にシニア恋愛やシニア婚活する男性にとって魅力的なのが、独身証明書を提出できることです。
独身証明書を提出済みの女性に限定すれば、マッチングアプリの天敵である業者や冷やかし目的といった悪質ユーザーを除外できます。
というのも、業者や冷やかし目的のユーザーがわざわざ独身証明書を提出するとは思えないので、その意味で相手の安全性を確認しやすいマッチングアプリです。
パートナーズを使ったユーザーの口コミについても、男女関係なくXから集めてみました。
どちらの口コミも「年齢層が高い」のワードが含まれており、60代出会いの熟年出会いも可能なマッチングアプリであることがわかります。
真剣なシニア恋愛やシニア婚活はライトな出会いと比べて長期戦になりやすく、その点で料金が安めに設定されているのもありがたいですね。
アンジュは華の会メール同様、30歳以上の男女限定となるマッチングアプリです。
公式からは「30・40・50代からの恋活・婚活マッチングアプリ」と公言されているため、60代出会いが可能かどうかも調べてみました。
その結果、このとおり60代の女性がズラリと表示されたので、アンジュは60代でも出会えるチャンスのあるマッチングアプリだとわかりますね。
ちなみに年齢は検索時に細かく設定でき、上限を90歳として61歳や62歳など、一歳単位での設定が可能となっています。
例えば「63〜78歳」といった設定ができるため、60代出会いのマッチングアプリの中でも、より自分の理想と合った年齢の女性を探せるのが魅力です。
アンジュを使ったユーザーの口コミについても、男女関係なくXから集めてみました。
アンジュで成果が出ている男性の口コミは、出会えるかどうか不安な男性にとって励みとなりますね。
女性らしきユーザーの口コミは批判的な内容となっていますが、これはアンジュで真剣にシニア恋愛やシニア婚活しようと思っている男性にとっては、むしろ長所となる口コミです。
「パパ活ができなさそう=パパ活女子がいない」ということになり、真剣な女性ユーザーの割合の高さが見込まれるからです。
機能が少なくシンプルに使えるマッチ
各マッチングアプリにはさまざまな機能が搭載されており、それらを使いこなす男性ほど有利です。
例えばコミュニティ機能が使えるマッチングアプリの場合、同じ趣味や価値観を持つ女性をコミュニティから探せます。
また、機能を使うことはそれだけ真剣にアプリを使っている証拠にもなるため、何も機能を使っていない男性よりも女性から信用されやすい傾向があります。
そこで機能が少なくて使いやすく、なおかつ熟年出会いに最適なマッチングアプリを2つご紹介します。
youbride(ユーブライド)はマッチングアプリとしてシンプルな作りとなっており、「いいね」「メッセージのやり取り」といった基本機能以外では、
- つながり
- 足あと
- つぶやき
といったオーソドックスな機能のみで使用できます。
とくに便利なのが「つながり」で、登録することで自分の趣味や価値観を伝えられるため、自己紹介の文章が苦手な男性もしっかりとアピールできるのが魅力です。
「つながり」は各ジャンルで膨大な種類が用意されていて、例えばライフスタイルの場合、飼っているペットや好きな地域、星座や将来の目標などをテーマとしたものが存在します。
youbride(ユーブライド)は真剣な婚活を目的としたマッチングアプリのため、ユーザーの年齢層が高く、60代出会いを対象とした熟年出会いも可能です。
検索対象の年齢は65歳が上限となっていたため、試しに「60~65歳」で検索したところ、該当する女性がズラリと表示され、しかも291ページもあるほどの人数でした。
検索結果の画面では10人の女性が表示されていたので、単純計算すると60歳以上の女性が2,900人以上登録していることになりますね。
上記で解説した「年齢が高さが不利にならないマッチングアプリ」と同様、やはり実際に出会えるかどうかはユーザーの口コミが最も参考となります。
そこでyoubride(ユーブライド)を使ったユーザーの口コミについても、男女関係なくXから集めてみました。
youbride(ユーブライド)はシニア年齢に限定したマッチングアプリではないため、気になるのは「シニア恋愛やシニア婚活を目的とした60代出会いができるのか?」という点ですよね。
これについてXでは年齢層の高さを感じさせる口コミが複数あり、youbride(ユーブライド)なら60代出会いの熟年出会いもできそうです。
ハッピーメールはマッチングしなくてもメッセージを送れる点で、シンプルかつアピールしやすいマッチングアプリです。
日常生活でメールを使っている男性なら、戸惑うことなくすんなり使用できるでしょう。
なおハッピーメールは、シニア恋愛やシニア婚活を目的とした熟年出会い向けのアプリではなく、大勢の20代の若い男女が登録しています。
とはいえ累計会員数3,500万人以上を誇るマッチングアプリですから、ハッピーメールに登録する60代のユーザーも少なくなく、熟年出会いも可能です。
検索時の年齢も「60代以上」の項目がありますし、実際に検索してみたところ多くの60代女性が表示されたため、ハッピーメールも熟年出会いが可能なマッチングアプリといえるでしょう。
ハッピーメールを使ったユーザーの口コミについても、男女関係なくXから集めてみたので見てみましょう。
内容自体は批判的ですが、どちらの投稿からも50代や60代の男女がハッピーメールを使っていることがわかりますね。
とくに2つ目の投稿は、ライトな出会いを目的とした50代女性がいることもわかり、シニア恋愛やシニア婚活だけでなく、いわゆるヤレる女性を探すための熟年出会いもできそうです。
その他の熟年出会いができるマッチングアプリ
60代を対象とした熟年出会いができるマッチングアプリの選び方は、年齢層と機能のシンプルさを重視するのがポイントです。
もっとも、
- 若い男女が使っているから出会えない
- 多機能だから出会えない
というわけではなく、これまで紹介した以外にも熟年出会いができるマッチングアプリは存在します。
ペアーズは大学生など20代の男女が使うマッチングアプリの代表格ですが、実は熟年出会いも可能であり、意外にも多くの60代男女がペアーズに登録しています。
ペアーズにはコミュニティに相当する「マイタグ」という機能があり、LINEのオープンチャットのように、さまざまなテーマのマイタグが用意されているのです。
60代の男女が登録している証拠として、ペアーズのマイタグには「60歳」をキーワードとしたマイタグもあり、同年代の女性を簡単に探せるようになっています。
60代の熟年出会いにおいて再婚相手を探すのが目的の男性には、マリッシュがオススメです。
マリッシュは再婚活を応援するマッチングアプリとして知られており、本来なら不利になりがちな離婚歴が全く不利にならない特徴があります。
再婚活が目的のユーザーが多いだけあって年齢層も高く、このように多くの60代女性がマリッシュに登録しています。
「熟年出会い+再婚活」の出会いはハードルが高いとされていますが、マリッシュはそのハードルを感じさせないのが魅力です
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自分に合った60代を対象としたマッチングアプリを見つけるには、試しに登録してみるのもひとつの方法で、マッチングアプリは無料で登録できます。
無料会員でも検索機能は使えるので、実際に登録して自分が住む地域の60代女性を探し、見つからなければ即退会、見つかれば「いいね」を送ってアプローチすれば良いのです。
実際に操作してみることで機能を使いこなせるようになる可能性だってありますし、まずはお試しの意味でひとつのマッチングアプリに登録してみましょう。